JR門司港駅


門司港駅

 

明治24年に建築された門司港駅は、JR九州鹿児島本線の起点駅として現在も利用されています。

当時の門司港は、貿易をはじめ大変なにぎわいの中にあり、多くの旅客がこの駅を利用していました。

イタリアのテルミニ駅を参考にして建てられた駅舎は、当時にしてはモダンなネオ・ルネッサンス様式の木造建築で、左右対称の外観デザインが特徴の美しい建物です。

駅員の制服は、明治5年鉄道発祥時の黒の詰襟スタイルにしているなど、構内いたるところで当時の重厚な調度品や雰囲気を見ることができます。

駅舎の2階にあった食堂は、コンサートや展覧会の会場として駅を訪れる人々の憩いの場として現在でも利用されています。

また、青銅製の手水鉢や水洗式トイレ、御影石の男性用トイレ、大理石の洗面所などは当時のまま残されており、現在でもそのまま利用できますので、ぜひ足を運んでみてください。

全国で駅舎としては初めて国の重要文化財に指定された門司港駅は、鉄道ファンならずとも足を運びたくなる観光スポットです。

※現在門司港駅駅舎は、平成30年3月までの予定で大規模保存修理工事中です。
(手水鉢、トイレ、洗面所はご覧いただけます)

 


門司港駅の見所!

 

門司港駅の0哩標(ぜろまいるひょう)

門司港駅のゼロマイル-01 門司港駅のゼロマイル-02

 

ここは九州の鉄道の起点となったところです。

明治24年4月1日、
この門司港駅(当時の門司駅)から玉名駅(当時の高瀬駅)まで鉄道が開通しました。

このとき門司港駅に0哩標が建植され、
九州の産業と文化は、
ここを起点として延びる鉄道とともに栄えてまいりました。

その後、駅舎の移転により0哩は撤去されて今日にいたりました。

ここに、鉄道開業100周年を記念し先人の偉業をしのびつつ再び0哩標を建立しました。

昭和47年10月14日  日本国有鉄道九州総局

 

昔懐かしい情緒あふれる駅ホーム

門司港駅 構内1

 

線路の終着地点を感じられる風景

Mojiko Station/Fukuoka

 

SL28627号の主動輪(型式8620)

門司港駅 手動輪

 

黒の詰襟スタイルの駅員さんの制服

門司港駅 駅員

 

歴史を感じる切符売り場

門司港駅 切符売場

 

2階の元食堂

門司港駅 階段

門司港駅 2階

 

青銅製の手水鉢

門司港駅 手水鉢

 

水飲み場

門司港駅 水のみ場

 

大理石の洗面所

門司港駅 手洗い場

 


詳細情報
【JR門司港駅】
住所 : 北九州市門司区西海岸1丁目5-31
TEL : 093-321-0495

アクセスマップ

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